車載PC計画2

その1からの続き
 
さて、省電力パーツで揃えるのもポイントですが、あえて性能を引き下げての省電力化を計ってみようと検討しています。
本来はバリバリこなせるけど、多少のリミットを設けることで、パワーのある省電力環境に近付けられるからですね。
高性能で省電力だとやはりコストが嵩むので…コストを抑える方法は絶対条件の1つではありますw
 
今現在、24時間稼動のXEON3040を使用したホームサーバーでも、クロックダウン電圧チューニングで内部消費はピークで80w程度。
(X300搭載、HDD2基、光学ドライブ1基、地デジチューナー2基、ファン5基…という環境でさえ)
これなら、車載用に色々とデバイスを削りこんでみれば、ピーク時で30w程は削減できそうな感じです。
 
そう考えると、物によっては低消費でパワーのあるマシンが作れるのでは?というところに至りました。
 
で…買ってきたもの
・XEON3065
・P5M2-M
・リテールクーラー
USB2.0延長3mケーブル2本
・響音5
 
あとはそれぞれ余っているメモリや電源、SSDを使いまわすというもの。
 
…だったんだけど、なんとまぁ、マザー。
全くもってサーバーボードを選んだのが間違いだった。
というのも元々FSB1333には対応しないことは知っていたが、1066でやらせられるだろうなんて思ったものの、変更できないわ、VCORE設定も当然できないという。しまった…。
 
そこで、急遽24時間マシンの3040と換装し、稼動させる事になった訳だが、何故か3040より3065を333X6でVCORE1.05Vで稼動させたほうが3040の1V設定より3Wも内部消費が下がっているのである。
これはこれで驚いたというかなんというか。。。
 
こうして着々と作り上げ、構築は完了。

 
 
その3へ続きます