パッケージも信用できない?

nBit2009-05-04

某B社のキーボードでパッケージプリントには「USB」とあるのにも関わらず、中身は真逆のPS2版キーボード。
型番もJANもみても、本来ならUSBキーボードのはずなのだが。
 
欠品していたとか、そういうのはよくある話しだけど、別の製品というのは早々あるほどの事ではない。
製品としては不具合ではないが、商品としては不具合なので返品はかけたが、こういう販売店で発覚した話はいろいろある。
 
他にもグラフィックボードでは、よくロープロファイル用ブラケット付属の製品があるが、これでもその某メーカーKでまつわるのは、ロープロファイルブラケットが合わない事。
普通に「ロープロファイルブラケット付属」とあれば、ロープロ対応品だと見られるものではあるが、ロープロ環境に縛られる環境では、肝心なブラケットを取り付けることができない事例が多々ある。
不具合として返品しても、送り付けられる製品は皆同じで取付ができない。
流石にメーカーへ直談判するものの、とんでもない回答が返ってくるのだ。
「サービスで汎用品を付属しているだけで、専用として販売している訳ではない」
 
確かにロープロ¨対応¨とは記載されていないが、それならばなぜ使えない付属品を付けて、さも対応ととられそうな形で販売するのか、些か納得がいかないのは、ユーザー含め販売店も同様なのである。
 
やっとそういう問題も減ったが、未だにロープロファイルブラケットの大量欠品や、合わないブラケットが入っていたり、時には重複して入っていたりと、生産拠点のガサツ具合が見えてしまう。
その度に販売店が対応しなければならない事は日常茶飯事。
 
メーカーアフターもままならず「販売店に相談してください」なのに、パッケージの信憑性もかけるようだと何を信用すればいいのだろうか、本当に悩んでしまう。
 
ちなみに、販売店ならメーカーに返品すればいいだろうと思うかもしれないが、早々簡単に事は行くものではない。
確かに初期不良などはそうだとしても、メーカーが異常と認めなければ、また戻って来てしまう。
 
また、売れないから販売店が返品というのも通用はしない。
特にこれは、「独占禁止法」に当たるためなのだ。
双方間で取り決めし、合意がなければ本来はできない。
 
なので、販売店がシーズンオフや旧製品を叩き売りするのは上記も絡んでいることが少なくない。
 
 
 
まぁ…色々僕らもあるって訳ですよ。