これ…良いかもしれない

(AKIBA PC HOTLINE!より)
 
55nmプロセスで製造されるNVIDIA製シングルGPUの新モデル「GeForce GTX 285」を搭載した製品が16日(金)から発売される見込みだ。
GeForce GTX 285は、既存のGeForce GTX 280の上位に位置付けられるGPU。製造プロセスが65nmから55nmに進み省電力化が図られているほか、クロックが向上しているのが主な特長。
GeForce GTX 280との比較では、搭載カードの消費電力が236Wから183Wへ減少、コアクロックは602MHzから648MHzへ、SPクロックは1,296MHzから1,476MHzへ、メモリクロックは2,214MHzから2,484MHzへ、それぞれアップしている。SP数240、ROPユニット数32、テクスチャユニット数80、メモリインターフェイス幅512bit、メモリ容量GDDR3 1GBといったスペックは従来同様。SLIは2way、3wayに対応する。
クロックは、ZT-285E3LA-FSPがコア648MHz、SP 1,476MHz、メモリ2,484MHz、オーバークロックモデルのZT-285E3LA-FCPがコア702MHz、SP 1,512MHz、メモリ2,592MHz。
 
 
 
最近はハイエンドでも、一時の1枚15万円とかから比べれば、およそ3分の1の価格(285のモデル平均価格3.9〜4.6万円)ですね。
 
安くなった!とは思っちゃいけない。。。
 
以前の価格はnVIDIAが繰り広げてからATiも乗っかってきた価格で、ただの数字マジックにしか過ぎません。
価格だけみると安くなった感はありますがね。
 
それにしても、280より初回リリースはリーズナブルとくるわけですから、これは295に続いて飛びつく人が多いと思うんですよ。
 
何分、I7環境からSLI対応モデルも多くなり、対応マザーがnVIDIAチップじゃないといけない縛りが薄れたおかげで、導入の敷居はそれだけでも格段に下がりましたし、価格が落ち着いてきたおかげで、SLIのニーズもまた強まってきた感じです。
 
ただ、PHENOM2により好調になってきたAMDのプラットフォームではATiで占めてはいますが、295や285の動向ではAMDプラットフォームでもnVIDIA SLIのライセンスを求める声が強くなるのかもしれませんね。
 
うちの(X58PLATINUM)は結局…SLIいけるんかな?
※本来は非対応です→単品でSLIブリッジが販売されていたので。