GTLは大事らしい。

nBit2008-06-19


P5Kシリーズになって知らない項目のCPU GTLとNB GTLの電圧設定がBIOSに組まれていて、とりあえずAUTOにしていますが、こいつは一体なんだろうか…と、調べて見ました。
 
うん…よくわかんねぇ。(説明が)
 
とりあえず、認識している形だと、
・GTLはトランジスタH&Lの信号電圧
・CPUやNBのGTLの幅を喝入れで、Vcoreを盛った時に安定度が増す
でいいのかねぇ…???
 
確かに手応えとしては、まだ稼働域にあるハズなのに、安定しないという事が続いていたので気になっていました。
 
もしかしたら、これで多少はカバーできるのか?
と期待を寄せてCPU GTL Auto→0.59にしてみると、450×9.5のOS起動が不安定だったのが、全く持って落ち着きました。
へぇ…なるほど。
逆にNB GTLはそれらしい効果が見られず、イマイチ発揮具合が探れませんでした。
 
今回はCPUfleq440→456MHzをMAX域としてCrystalMarkを走らせてみました。
高負荷の安定性はないと思うので、このベンチのみかけてます。
 
ついでなので、長期愛用のCorsairXMS2をぶんどっての使用。
更に、疑似8pinを辞めて、正確な8pin電源を使用。
 
CPU:E7200(456x9.5)@4.33GHz/HR01+3000rpm
M/B:P5K-E(1013)/NB:HR05/SB:DragonFly
MEM:Corsair XMS2 PC8500@(4-4-4-12/DDR1148)
HDD:WD360ADFD(AHCI)
VGA:HD2900XT-512MB(VPU:860MHz/VRAM:1900MHz)
POW:XP-1100W
 
Vcore:1.50V
PLL:1.6V
DRAM:2.3V
FSB:1.4V
NB:1.7V
SB:1.2V
CPU GTL:0.59
他Auto
 
SoftWare Temp:Ex.Temp:28℃/CPU:59℃/NB:28℃/VGA:65℃(idle)
 
TotalScore 206436
 
うーん。メモリは、初めて2万越えしたスコアが出た。
CrystalMarkでDDR3-1333とかだと3万スコア辺りだったりするので、大方帯域のみのチェックなんでしょうかね。
 
HDDはガンガン突っ込んでいるので、断片化&温度的にs.m.a.r.t.で36℃という状態から、5〜8MB/sの遅延が現れていました。
 
まぁこんな所でしょう。
 
どうせなので、V8600化をやってみる事にしましたが、HD2900XTの時の様に回せなかったので、若干落し込んでの挑戦。
代りにCPUfreqを1MHz上げてます。(特に意味はありませんが、何かしら区別を付けたかったので)
 
CPU:E7200(457x9.5)@4.34GHz/HR01+3000rpm
M/B:P5K-E(1013)/NB:HR05/SB:DragonFly
MEM:Corsair XMS2 PC8500@(4-4-4-12/DDR1148)
HDD:WD360ADFD(AHCI)
VGA:HD2900XT-512MB(VPU:840MHz/VRAM:1880MHz)
POW:XP-1100W
 
Vcore:1.50V
PLL:1.6V
DRAM:2.3V
FSB:1.4V
NB:1.7V
SB:1.2V
CPU GTL:0.59
他Auto
 
SoftWare Temp:Ex.Temp:29℃/CPU:60℃/NB:29℃/VGA:66℃(idle)
 
TotalScore 426535

 
以前の疑似8pinの時よりも、確実にスコアが上がっている所から、やはり能力が疑似8pinだと上手くできない様子。 
暑い・眠いなか、良い勉強になりました。