VelociRaptor販売されたようで


ウェスタンデジタルのコンシューマ向け最速HDD VelociRaptorが販売されたようで、価格は予価通りの範囲(36000〜38000円前後)におさまっていますね。
 
スペックも特に変更は無く、SATA2(3.0Gbps)接続によるもので、バッファ16MB、回転数10Krpm、容量300GB、2.5インチ(ICEpackにて3.5インチ化済み)
 
ただ、これ事前にWDにHPに3Dカタログを見ると、星型のビスで止められていますので、星型のドライバーがあれば2.5インチとしては取り出せますね。(ただし、メーカー保証外!)

今までのRaptorでも全体的にヒートシンク形状であったりしていたので、発熱が高いでしょうね。
 
14.5mm型でもあるので、物理的にもノートの取り付けは不可。
 
気になる速度は、AKIBA HOTLINE!に掲載されている写真からすると、シーケンシャルでリード131MB/s、ライト125.1MB/s。
ランダム(512K)のリードで62.6MB/s、ライトで89MB/s。
(crystal disk mark 100MB5回計測)
 
スペック上ではシーケンシャルR/Wは120MB/s、平均シークタイムがリード4.2ms/ライト4.7msなので、十分出ているような感じですね。
噂だと、1プラッタ150GBだとか。
 
36GBプラッタからみれば、かなりの進化ですね。
 
だからVelociRaptor(ヴェロキラプトル…約8,300万年前-約7000万年前 白亜紀晩期のローラシア大陸東部に生息していた、獣脚類に属する小型恐竜)なのかな?
 
でも、SAMSUNGのHD642JJ。
価格は10000万円を切って9000円半ば〜後半。
少し速度が落ちるくらいでもいいなら、これの方がコストパフォーマンスは高いでしょうね。
某所であがっていたレビューでは、crystal disk markだとこんな感じのようです。
 
シーケンシャルリード115MB/s、ライト113MB/s。ランダム(512KB)リード44.5MB/s、リード63MB/s。
 
とこんな具合。
環境差も有りますので、シーケンシャルリードが100MB/sより落ち込んでいた場面もありましたが、容量・速さ・価格で見る分ではいい感じですね。
 
SAMSUNGブランドだと心配になる方も多いと思いますが。
 
うちでは、3台中1台は24時間マシンで使っていますが平気ですね。(稼動1.5年目)
速度はまぁまぁ、通常使用に問題も無く、音も静かだし。