427W

COSMOSにしてから、致命的な事実が判明。
 
メインマシンの電源は、底面ファンがない昔のタイプの電源なので、COSMOSのような底面電源による吸気が行えない。
ケース内吸気は、底面の12cmファン1基のみで、フロントに吸気口がある程度。
排気は、リアと天面2基の3基によるファンで行う。
すなわち、引き出し冷却なケースなのだが、Xeon(Irwindale)&GF6800Ultraという爆熱仕様の塊に、このケース+遮音材で熱がこもってしまう。
以前のケースでは、HDDのマウント部に9cmの3連ファンという所で冷却はできて、リアファンからはホンの僅かに熱を感じる程度だった。
 
…が、50時間に及ぶだろうTMPGencのバッチが始まって10分にリアファンから、暑いと十分感じられる熱風が出ている。
 
側面を開けてみると、内部のフレームには既に4〜50度に到達しているぐらいに加熱されていた。
当然、CPUファンも去年の真夏時に聞いたぐらいの轟音になっている。
 
これはさすがに終るまでは、側面の蓋が怖くて閉められそうにもない。
蓋を開けて5分もしないうちに、CPUファンの回転が落ちるのを耳で感じられる程、ハッキリ分かる。
 
とんでもなく爆熱。
 
さらに、電力はどのぐらいなんだろうと、ワットチェッカーを予め取り付けてあるので見てみると、約トータルでCPU使用率が約40%時で、平均424W&瞬間ピークで427Wにも及んだ。
さすがに、そろそろ組み替えなんだろうなというのがヒシヒシと伝わった。
1時間や2時間程度ならともかく、連続動作で50時間もつけっぱなしをみると、費用対効果が今のメインマシンにはに合わない。
しかも、今なら普通にCore2DUOとかなら十分効果はあるともう。
 
なんというナンセンスなマシンだろうか。