そういえばCINEBENCH10がリリースされてますね

主にCPUの性能を見るCINEBENCの10が先月リリースされてました。
上流が遅いせいか、約55MBをDLするのに時間がかかるかかる…ということで、キャンセルして帰ってきました。
はぁ。
 
たまには使用環境の一つ、使用ソフトについて、サラッと書いておきますが、定番なので見つけやすいと思います。
 
◇ユーティリティ全般向け
・LHAPULS(フリー)…圧縮解凍アーカイバ。多彩な形式に対応し、DLL不要。
・LHAZ(フリー)…LHAPULSと同様。一部取扱が不安定や対応していない形式でも対応している。(YZ1とか)
・驚速デフラグ(市販)…ソースネクストから販売されている格安のデフラグソフト。
Windows付属のデフラグユーティリティではできない、一度に複数のドライブをデフラグ実施や、残りの容量が僅かでも実施可能。
性能的に厳しいスペックでも緩かにデフラグをかける事も可能。
・TureImage(市販)…手っ取早くバックアップしてリカバリーを作成するにはもってこい。同じく9のパーソナル2なら基本機能のみとしても十分使える。
ただし、RAIDや一部のマザーには対応しない(特にMSI製とか)
・Plextool(バンドル/非買?)…光学ドライブの設定や情報を見たり、焼きこんだRのジッタ等を検査したりできるツール。主にPlextor製ドライブ専用。
 
◇私的アプリケーション
PowerDVD(市販/バンドル)…いわずとも分かるDVDプレーヤーソフト。バンドルされていた物を使い続けています。
・Nero(市販/バンドル)…昔からのライティングソフト。バンドルされていた物を使い続けています。主にデーター用途に使用。
・Zulu2(バンドル/非買?)…Plextorの一部のドライブにバンドルされていたライティングソフト。音・映像関連は比較的安定した書き込みがしやすいので使っています。
・SAKURAエディタ(フリー)…テキストエディタで、縦にも範囲指定ができたり、マクロ、文字コード変換(部分的にも可能)等多彩な機能を持ち、PerlやHTMLとScriptにあわせて自動的に構文ごとに文字色が変わるのでわかりやすい。それでいてフリーなので下手なテキストエディタより全然使い勝手がいい。
TMPGenc(市販)…録り貯めたTV等の動画をエンコードするソフト。マルチスレッドに対応。特にDivXでは細かく容量からもレートを指定できるので楽にエンコード可能。ジョブ機能も搭載し、作業終了時には電源を落とすなどの設定も可能。TV録画や動画編集をする人には定番でオススメ。コーデックを入れる事で、au(WIN)の全画面撮影で撮影した動画も取込める。

 
◇環境表示ソフト
・EVEREST(シェア)…CPU、M/B、GPU等各種ハードウェアのクロックや温度、メモリのベンチマークが統合された総合環境ソフト。
現在はシェアという形ですが30日間利用可能です。
CPU-Z(フリー)…定番ですね。主にCPUに対してクロックやステッピング、キャッシュ、CoreVや、SPD、タイミング、デュアルチャンネルかを見るソフトです。
・HDDhelth(フリー)…HDDのS.M.A.R.Tを読んで、ステータスを表示や、HDDの寿命予測をしてくれますが、割りといい加減です。
・Coretemp(フリー)…主にCPUの温度を論理計測しますが、わりとアバウトで、環境に寄っては10℃程ばらつきがありますのであくまで目安です。
memtest86+(フリー)…DOS上での単独稼働する、メモリベンチマーク的なエラーチェックソフト。約30分〜で1週計測しますが、止めないと永遠と実行します。また、過度に負荷をかけるせいか、ヤワなメモリだと死ぬ事も。(過去にSDRAMを1枚失いました…)よって自己責任にて。
 
◇OC系
・Rivatuner(フリー)…主にnVIDIA系グラフィックボード向けのチューニングソフト。
ファンコントロールや、各種クロックの変更などが可能。
・ATitool(フリー)…主にATi系グラフィックボード向けのチューニングソフト。
各種クロックからVRAMのタイミング変更などが可能。
ただ、Rivatunerより上級者向け
・setFSB(フリー)…BIOSではチューニングが面倒なOCセッティングをシステム(OS)上からコントロール可能です。より細いClockGENもありますが手頃です。
※PLL(クロックジェネレータに対応していないバージョンだと使用できません)
・memSET(フリー)…BIOSでは、よりチューニングが面倒なメモリタイミングのセッティングをシステム(OS)上からコントロール可能です。※チップセットにかなり依存します。
 
■くれぐれも自己責任にてお使い下さい。ハードウェア環境を破壊しても責任は取りません■

ベンチマーク
・Superπ(フリー)…定番です。シングルスレッドでのベンチで、ひたすら円周率の計算をします。改造版のmodは1秒未満のタイムも計測するバージョンです。
3DMark(一部シェア)…マルチスレッド/マルチGPU(SLI/CF)対応(してもらえている)ベンチマーク。過激に付加を与えてきますので、これに耐えられて完走できれば問題ないとみていいかもしれません。
HDBENCH(フリー)…国内発の総合ベンチマーク。CPU、メモリ、HDD、グラフィックチップの能力を計測します。
比較データを保存すれば他の機種とCPU、HDD、グラフィックのスコア比較がグラフでできます。
マルチスレッドに対応。
マルチGPUは対応不可。
・CRYSTAL MARK(フリー)…同じく、国内発のベンチマーク
CPU、メモリ、HDD、グラフィックチップ(HDBENCHより細く)の能力を計測します。
HDDやメモリの計測速度も論理値で表示可能。
マルチスレッドに対応。
マルチGPUは対応不可。

・FFvanadielBench(フリー)…スクウェアエニクスから出されたゲームベンチ。CPU(内部バス)にかなり依存します。マルチGPUやマルチスレッドには非対応。
・FrontmissionOnlie(フリー)…スクウェアエニクスから出されたゲームベンチ。CPU(内部バス)にかなり依存します。マルチスレッドやマルチGPU非対応。
ゆめりあ(フリー)…ナムコから出されたゲームベンチというか色ものベンチ。
ただ、CPUの依存性が少なくグラフィック性能を見るには向いている(でもグラフィックボード間の速度には激しく依存)強制SLIは可能。
・TimeleapBench(フリー)…マルチスレッド非対応(重複起動可能)、マルチGPU非対応(強制もほぼ無効)CPU、メモリ、VRAMに依存。
ゲームとしてのトータルバランスを見るならこれが良いのかもしれない?
CINEBENCH(フリー)…シングル・マルチスレッド時の性能比較や、3Dレンダリング回数で性能を数値化。
純にCPUの能力を見たいならこれ。
・NENGA MARK06(フリー)…国内発3Dベンチマーク。DirectX9系メイン。マルチスレッド非対応、マルチGPU非対応。
大航海時代Online(フリー)…ゆめりあやFF、TimeLeapとは別路線のベンチマーク。比較的バランスのあるベンチマーク。ややグラフィック性能に依存。特にマルチスレッドやマルチGPUには非対応。
・ブライトキングダム(フリー)…やたらCPUにも負荷をかけられるベンチマーク。AA設定などもできるので、激重での計測も可能。
シングルスレッドだが重複起動可能。
・N-Bench(フリー)…マルチスレッド対応、マルチGPU非対応。AMDから出されたベンチマーク。CPU(なんとなく一部の命令言語セット?)メモリ、チップセット間速度に依存。
・AquaMark(一部シェア)…マルチスレッドに対応してるかは謎で、マルチGPU対応。
それほど重くはなく、グラフィック関連に依存。
・SPECviewpref(フリー)…OpenGLベンチマーク。マルチスレッド非対応、マルチGPU非対応。
計測に30分〜1時間かかります…。
ゲームの様なDirectXでの3DではなくOpenGLなので、主にCADとか、3D CAM向けですね。
友曰く、簡単にDirectXOpenGLの違いは、DirectXでは簡単に描画させられるかわりに、プログラムとしての制約が多い→ゲーム向け。OpenGLではライブラリ等必要な描画プログラムを細かく作成できるので、より細かい3Dが成立つ反面、スペックを求められてしまう→工業機器や設計関連向け…との事。
 
 
個数をあげれば切りがないんですが…とりあえずここまで。
 
ソフトのコメントはあくまで個人的なコメントですので、本質は違うかもしれません。
が、使ってる感ではこんな感じですね。