FireGL

それなりに程度は当りの模様。
当りといっても、OCとかそういうのではなくて、本当に程度の面で。
使用された痕跡がないんですよ。
通常、スロットに何度もさすと、差し込み痕があるものの差し込み痕はないし、ファンの埃もないし、スロットパネルも酸化の痕もなく、ここまできれいに仕上げた物とも思えないので(値段からして)未使用の可能性がありそう。
だとしても、何故未使用なのかはわからないけど(大方HP向け出荷品で流れなかったバルクを取り出しただけなのか)、ただ、時間的に半年〜1年は経過している様で、ランドに酸化したような被膜ができているのが分かる。
ある程度ハンダが乗って、フラットに吸い上げられていると、面は白っぽいままのは、ハンダ融解から間もない物で、黄色く変色して来ると(フラックスとかではなくて)酸化しているという感じになる。
余程脱酸素剤や遮光、密封等をしないとこの状態を保つのは難しい。
 
最小チップは1005で0603や0202なんかは使用していない。
搭載レベルは上(搭載角10度未満のズレ(3度未満かも?)、フィレットの形成が目視で確認でき、金ランドの露出もなく、ハンダも適量で傾きも見られず、フラックスを使用している形跡もないとみてよさそう)、
ただハンダは鉛ハンダっぽく、今主流の鉛フリーではなさそう(鉛フリーだと光沢が出にくく白っぽいフラックスが残りやすい)。
電解コンデンサにはルビコン黒と105℃品で統一されてはいるけど、ソリッドコンデンサは1つだけしか使われていないのは残念かもしれない。
じゃんぱらだと、必ず現品を確認してもらう形になるので、大まかな部分を見るのだけど、以前の仕事柄、こんな感じで見る事に。
見慣れればコンマ3ピッチ(0.3ミリ)も見える。
…こんな特技はこんな所でしか役に立たないけどね。
さすがに1005系以下の細かいクラックは(大抵コンマ2(0.2ミリ)以下になると)見えないけど。
 
と、ズレ混んだ話は置いといて、さすがに元々ワークステーション向けのせいか、それなりの程度はあるのは確かなのかもしれない。
とりあえず、明日にでもドライバを引っぱってこないとね。
近日、GF8600GTS出します。