ふとおもった

(AKIBA PC HOTLINEより)
SSDをキャッシュとして用いることでHDDのパフォーマンスを向上させるというビジネス向けのAdaptec製キット「MaxIQ SSDキャッシュパフォーマンスキット」(以下MaxIQ SSD)が発売された。実売価格は148,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。同社製RAIDカードと組み合わせて使う製品だ。
MaxIQ SSDは、HDDにSSDを組み合わせてHDDのパフォーマンスを向上させるユニークな技術で、ランダムリードにおけるHDDのパフォーマンスを、ランダムリードに優れるSSDで補うというのがコンセプト。アクセス頻度の高いデータをSSDに記録しておき、HDDに対してリード要求があった場合にSSDからリードするという仕組みだ。
これまでHDDの高速化は、複数のHDDをRAID構成にするなどして実現していたが、同社によれば、MaxIQ SSDを使用した場合のアプリケーションのパフォーマンスは、HDDのみを用いたシステムに比べて最大で5倍向上するという。また、資産/運用コストを削減できる点もメリットとしている。
キット内容は、MaxIQ SSD用にカスタマイズされているというIntelSerial ATA接続2.5インチSSDX25-E Extreme SATA SSD」の32GBモデル(以下X25-E)と、キャッシュ制御を行なう専用ソフトウェア。利用の際は同社製RAIDカードのAdaptec RAID 5Z/5/2シリーズが必要で、HDDとX25-ERAIDカードを組み合わせることでシステムを構築できる。
今回の製品はストレージサーバやデータセンターなどのビジネス向けとあって高額だが、SSDをHDDのキャッシュとして用いるという発想はなかなかユニークだ。似たような技術を用いた安価な製品としてはSilverStoneから「HDD BOOST」が発表されているので、こちらも注目と言える。
 
→これってSSDを組み込むよりIRAMやANS9010の方がいいのではないのかと。
 
それ以前に、プチフリの多いモデルを採用しても効果があるんだろうか。。。
細かいファイルサイズならなおさらだと思うんだけどどうなのよ?