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(AKIBA PC HOTLINEより)
最大5基のHDDに同一データを記録できるeSATA接続の外付けケース「miniEPICA」が近日発売される見込みだ。メーカーはPROWAREで、発売元はキング・テック。
オリオスペックではサンプル品を入荷しており、販売可能な製品は6月上旬に入荷する予定としている。予価は3.5インチHDD対応モデル「EP-D501」、2.5インチHDD対応モデル「EP-m501」ともに約9万円。
miniEPICAは最大で5基のSerial ATA HDDを内蔵できる外付けケース。HDDは本体前面から着脱が可能。内蔵したHDDはRAID 0/1/0+1/3/5などで構成できるほか、ユニークな「CLONE」モードも備えている。
CLONEモードは、RAID1を5台に拡張したようなモードで、接続したPCからの書き込み時、内蔵する全てのHDDに同じデータを同時書き込みする機能。この機能を使えば、PCからの1回の操作でデータ内容が同じHDDを最大5基複製できる。同社では映像制作現場での利用を想定しており、巨大な映像データをHDDに記録し、複数のスタッフに渡す場合などに便利という。
ただし、対応するSerial ATAインターフェイスは「ポートマルチプライヤをサポートしている必要がある」とされており、また、ブートドライブとして使うことはできないとのこと。
なお、本体背面には標準でeSATAポート付きブラケットが装備されているが、これを付属ブラケットと交換することでIEEE 1394b/USB 2.0接続で使うことができる。
本体サイズはEP-D501が高さ221×幅156×奥行き260mm、EP-m501が高さ147×幅116×奥行き190mm。電源容量(最大)はEP-D501が180W、EP-m501が60W(外付けACアダプタ)。主な付属品はeSATAケーブル、CD-ROM、IEEE 1394b/USB 2.0接続用ブラケット。
 
→ホントに業務向けですな。。。でも、クローンモード以外にもRAIDが利用できるから、複数発の高機能HDDケースと思えばいいのかも。
高いけどね。
で…個人でだと何に使うかはなぞだな。
 
 
 
最大2基の2.5インチHDD/SSDを内蔵でき、RAID構成も可能なファンレスの小型NASケース「N0204 miniNAS」がThecusから発売された。
発売されたのは「先行発売版」とされる製品で、実売価格は19,800円。
●手のひら大/ファンレスNASキット
この製品はほぼ手のひら大、ファンレス構成ながらもRAID対応、一部SSDもサポートするという小型NASケース。
内蔵した2基のHDDはRAID 0/1、JBOD構成が可能。電源を切らずにHDDを交換できるホットスワップにも対応。また、本体の前面と背面にUSB端子を各1基装備し(前面はUSB 2.0対応、背面はUSB 1.1対応)、ボタンを押すだけでUSB HDDなどにデータをコピーできる機能やiTunesサーバ機能を持つほか、USBプリンタやWebカメラなどの接続もサポートするとされている。LANインターフェイス1000Base-T対応だ。
筐体サイズは幅63×高さ88×奥行き133mm。
Intel/G.SKILL製SSDをサポート
なお、SSDのサポートに関しては、代理店のユーエーシーがIntel X25-M/Eと、G.SKILL FM-25S2Sを対応リストに掲載中。SSDに関しては「他のNASではWarningが出る場合もある」(ショップ)という話もあるため、公式に検証されている、というのは安心できるポイントと言える。
なお、今回発売された製品は「先行発売版」とされるもの。標準モデルとの違いは、日本語マニュアルがダウンロード提供になっていることなど。また、外観については今後、変更される場合もあるという。
 
→3.5インチ版が出れば売れると思う。価格的には下手なNASキットより良い感じ。