玄蔵X4

nBit2008-10-25


友からHDD160GBが4発入った玄蔵X4を買ったので、早速ちょこちょこ触ってます。
24時間マシンがどうしてもいっぱいに詰まってしまって、無線LANからだと何時間かかるかわからない&USBメモリで往復ってのもやってられんわー!だったんで。
 
24時間マシンには生憎eSATA等というものは付いていません。
なので、拡張しやがれという訳でして、安くてポートマルチプライヤに対応していれば良いやと選んだのは、玄人のSATA2EI+ATA−PCIE。
PCIE(1x)接続で、ATA133とSATA2、eSATA(ポートマルチプライヤ対応)を持った複合カードなんですが、JMICRON JMB363なんですよね。
まぁRAIDは使わん…としても速度はSIL3132とかと比べると多少遅いと思いますが。
あかるさまに違う訳でもないので、この辺りが打倒だったんですよ。
 
で、夜中にガサゴソと取り付けて、稼動の後、ファイルの移動をさせた後に、ちょっと試してみたいなーと言うことで遊んでみました。
ICH9RでのポートマルチプライヤとeSATAもなくポートマルチプライヤの対応をうたわれてはいない環境下ではどうか。
後者はSIL3124なので仕様上はポートマルチプライヤでもいけるはずです。
前者は一応ICH9R自体はポートマルチプライヤの仕様は持つものの、マザーによりけり…なので、うちのP5K−E(ぃゃ…ちゃんとeSATAを持ってはいるんだけど、あえてICH9R)で実験。
前者は、POSTが走る際に認識に手間取っているのか遅くなります。(10〜20秒位)
で、AHCIやIDEモードに変えてみましたが、何れも認識はします。
認識はしますが、4発中1発だけなので、ポートマルチプライヤは持っていない訳ですね。
なので、P5K−Eでポートマルチプライヤを使いたければ、JMICRONに繋ぎやがれって事ですか。そうですか。予想ではこっちはダメげな予感はしてたので別にいいんですけど。
 
続いてSIL3124(玄人SATA2I4−LPPCI)での場合。
これもこれで、ポートマルチプライヤの仕様を持っているチップですが、eSATAもなく、対応表記のないカードなんですが果たして使えるのか…。こっちはいけそうな予感がするけど。
 
と、思いきや…1台だけの認識。
え?これでもダメなのか…と、しょぼくれかけていたところで気づきました。
 
あ、SIL3114(玄人SATA4P−PCI)側に挿してたわ。
SIL3114なら、1発使いになっても当たり前。仕様には組まれてませんから。
気を取り直して、SATA−eSATAケーブルを繋ぎ直すと、4発認識しました。
ファイルの出し入れもしてみましたが、4台とも問題なく使えてます。
SIL3124はチップで組まれている仕様だけあって比較的やりやすいのかな。
3132とかは対応をうたう製品が多いですけどね。