こんな大会が始まってるらしい
DOS/V POWER REPORTで、45nmプロセス採用のクアッドコアCPUの発売を記念したOC大会が行われている模様。
何かのベンチだけで競うわけではないこの大会は、やや方向性の見えない大会だが「クアッドコア&DDR3オーバークロック大会」と称して、それぞれの部門賞があるようだ。
概要としては
クアッドコアCPUとDDR3メモリを軸に「オーバークロックマシンとしてのおもしろさ」を競う
というもので、
■グランプリ1名
<賞金100,000円> もっともインパクトの大きかったオーバークロックマシンに贈られる最高賞。(ルール内ならとにかく何でもありってこと?)
■Intel賞2名
<賞金50,000円+Intel次世代チップセット搭載マザーボード> 性能、静音性、省スペース性などのバランスが優れていると評価されたマシンの賞。
■神様賞2名
<Intel“次世代”プロセッサ> インテル株式会社天野氏が認めた、最高のパフォーマンスのPCに贈られる賞。ルールの範囲内ならガス冷、水冷、改造パーツなど、何でもありの賞。
■改造バカ賞2名
<賞金50,000円+Dirac製ケース> 冷蔵庫で超冷却PC、オーバークロック熱できのこ栽培するバイオPCなど、とにかくおもしろければOK! “改造バカ一台”の高橋敏也氏を超えるオーバークロックバカを目指す賞。
■DOS/V POWER REPORT賞2名
<賞金50,000円+Gainward HD 4870 512MB(Radeon HD 4870搭載オーバークロックビデオカード)> 空冷パーツのみを使い、常用環境でどこまでオーバークロックできるかを評価。パーツ自体の改造は不可という賞。
があり、具体的には、
性能、コストパフォーマンス、空冷限定のパーツ無改造でのOCのいずれかで競うというところ。
参加ルールとしては
・CPU:Core 2 QuadもしくはCore 2 Extreme QXシリーズをオーバークロック動作にて使用
・マザーボード:Intel製チップセット採用マザーボード
・メモリ:DDR3 SDRAM
が必須要綱で、タイマーやPLLまわりの改造、ソフトウェア(BIOS、OS、ドライバ含む)の改造は禁止となっている。
これは以前、intelのOC大会がグダグダになった苦汁の策というところだろう。
参加方法は
・メール
・ブログ(トラックバック)
の何れかになる。
なお、参加は個人法人問わず、本体メーカー、ショップでも参加は可能になっているようだ。
参加は、何件でもエントリーは可能にもなっているので、最低限ハードウェア環境が整っていれば誰でも参加が可能になる。
そういった意味では、個人の敷居は低そうでやや高いところではある。
参加期間は10月15日までとのこと。
大会の詳細についてはこちらhttp://www.dosv.jp/contest/oc_quad/
まあ、今回は出ません。出られません。出たかったけど。空冷戦あたりで。
CPUはQX6700があっても太刀打ちは厳しいし、今から更にDDR3&対応マザーをそろえる余裕どころの話ではないので。。。
スポンサーにでもなっていただければやっちゃいますが。