クツの中にあったモノとは!?

クツの中敷がボロボロになったので交換しようと、中敷をペロっと外すと、光沢質のビニールのような何かが引っ付いていた。
 
はて?カプトンテープ(耐熱テープ)?
 
いや、そんなはずはない。
以前の職場ならまだしも、この店にカプトンテープ何ぞ使うどころか今まであった事すらない。
 
なんだろう?
 
あまり深く考えずに新しいのを入れようとしたものの、何か心に引っ掛かる。
 
クツの中にも、まだあるのかな?と覗いてみると、ここバラバラでそれに似た「何か」がそこにあった。
 
その「何か」を推測する。
 
細く「く」の字に曲がった某のようで針金のような黒ずんだモノと光沢質の何か。
 
状況から、その「何か」の正体を確信した瞬間でもあった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴキブリ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
推測するに、死後2ヶ月というところだろうか。
圧死し干からび、そしてバラバラになり、外殻と一部の体片(脚)が残っていたと推理しよう。
 
そして…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのような残虐な死後に至らしめた犯人は紛れも無く…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おれだ!
 
じっちゃんの(※元農家です)名にかけて…!!
 
 
 
 
 
しっかし…なんでまた俺のクツになんか。
この間はクモが住んでいたし。