茄子入れてみました

nBit2008-01-12


家庭用とはいえ、ちゃんとしたNASは高いなぁ…なんて思いながら、昨日から目をつけていたのは、玄人志向のNASキット兼外付けHDDケースなGW3.5-MMU2/LAN。
ATAの3.5インチHDDを1台内蔵できて、USB2.0か10/100BASEでLAN接続が可能。
価格も、玄箱の様に高くもなく、5700円程度で買えてしまう。
 
昨日の時点では在庫切れで、今日の休みを利用して他の店に探しに行こうかと思っていたんですが、よくよく思えば土曜日。
 
今日は確か、CFD関連の納入日だったよなぁ…と思い出して、ウダウダした後に店に電話してみる。
 
俺>お疲れ様です。nBitです。在庫の確認したいんですけど良いですか?
 
マ>在庫?良いよー。
 
俺>JANで言いますね。4988755…(何故JANなのかは後で記載)
 
マ>玄人のHDDケースでOK?在庫1個あるけど、取り置く?
 
俺>それ取り置いといて下さい。今から行きまーす。
 
※JAN…バーコードの数字。他にもEAN等あるけど、JANは日本国内で商品が登録された13桁の番号。
電話とかの場合、型番だと発音がしにくく(BなのかPなのかEなのか…とか、NなのかMなのかとか…)紛らわしい。そこで、数字しか組まれていないJANなら1発で伝わりやすいし、扱っていない物だとしても調べやすい。
大概、Googleで型番と「JAN」で検索をかけるとJANが見つかる。
この場合、「GW3.5-MMU2/LAN JAN」で検索をかけるとすぐに見つかった。
 
ということで、確保!
ついでにBUFFALOのUSB2.0カードも入手。
なんでUSB2.0カード?と思うでしょうが、ネットに繋いでいるサブマシンがUSB1.1世代なので、無線LANが54Mbpsで接続できても、USB1.1ボトルネックになるんです。
170MB程のデータを24時間マシンに送ろうとしても、30分近くかかってしまうので、折角NASを入れてもネット接続マシンからでは、遅くてどうしようもなくなります。
更にBUFFALOにしたのは、NEC製コントローラが搭載されているから。
安価なVIA製コントローラだと、グズったり、遅かったり、やたらCPUに負担をかけたりとネックになるので、避けたかったんです。
 
と言う訳で、早速組み込み。
 
組込んだHDDは、未使用で余らせていたSeagate80GBのATAを使用。
コンセプトは、1F-2Fで使用するツールなどを格納する為、容量は別に40GBでも良いかなぐらい。
このケースは単独だとUSB接続で外付としても使用できるので、小型なら持ち運びもしやすくなるだろう、と言うところで80GBに。
(40GBもあるけど、80GBをずっと放置して置くのもなぁ…と言う理由もある)
 
組み付けは、ゆっくりやっても5分程度。
セットアップも、名前とネットワーク名、IPアドレスを振る程度なので、5分程度で完了しました。
アクセス権限の設定等はありませんので、簡易的な物になります。
 
早速360MB程度のファイルを2F→NASへ突っ込んでみたところ、約7分少々。コピー操作は1Fで行ったので、正確には2F→1F→NASと言う事もあるのと、2FのHDDはATA66世代の物ですので、やや遅めですが、苦にはならない程度かな。
 
ケースがオールプラスチックなので、ちょっと心配な所があるのと、HDDの動作音は筒抜け気味です。
一応、任意(5〜60分間)でスリープさせられるので、30分に指定をしています。
それでも、5000円台で構築できるのはとてもリーズナブル。
手余りのATAを生かすなら、丁度良いNASキットですね。