Quadro化派は…

nBit2007-10-26


QuadroFX4000化…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
成功しました…!
情報が古いだけあってまとめるのに時間がかかりましたが、なんとかできました。
実施方法はソフトFX4000化なので、そう難しい事ではないんですが。
 
まず1枚目の画像
クリスタルマークで計測(計測マシンはメインマシンを使用)したものですが、これだけだと何がどう違うのか分かり難いかと思うので、2枚目の画像を見て下さい。
 
左のスコアがGF6800Ultra、右のスコアがFX4000化。
※OGLがOpenGLの計測項目
 
スコア46000に対して87000です。約1.8倍!
うまくできる物だと、これよりも更に伸びるらしいですが、過去の遺産となってしまったGF6***シリーズに程度の良い物は少ないので、これがいっぱいいっぱい。
でも、上等の上がりっぷりを見せてくれました。
 
これで、当時約23万円(6800Ultraは約7万円)だったそうで、これなら騒いでいたのも無理はないですね。
 
さすがに今の(GF7***、GF8***以降)はできませんが、ことは十分果たしてくれてます。 
ついでに、いつものアレを試してみました。
このFX4000化にした状態でOCができるかどうか。
 
結果として、できる…けど、世代が世代だからあげられても、リテールまんまではいい所コア+50MHzでしょう。
6800Ultraのままで、アイドルの温度は50度。FX4000化で+3度。
しかもノイズか混る事もありますが個体差なのかなんなのか。
 
それとなく回して見ると、リテールクーラー&リテールファン最大でコア+25MHz(425MHz→450MHz)、メモリ+100MHz(1.1GHz→1.2GHz)。
この結果が3枚目の画像です。
これでOpenGLは差分で約4%の向上、温度は55度。
そんな感じです。
DirectX9に関しては、差分で約10%の低下でした。
OpenGL自体採用されている形だと、3D CADあたりですので性能が欲しいなら安価にこれで良いかもしれませんね。