それって、廃版って言ってたよね？

何故か廃版である筈の、プラズマネオン管が入荷して来た。
注文した時に、代理店は確かに
　
［廃版なのでメーカーさんにもないんですよ］
　
と言われた。
着荷早々、いらないなら返品するけどーという事で、どうせなら買います…と買ってみた。
先日のＶＩＺＯよりも管は太く、こっちの方が見応えはありそうだと奇跡の代物を手にし、早速取り付けて見た。
ついでに先日買ったＶ３１００に換装して、ＯＮ。
　
おぉぉ〜思ったとおりこっちの方が見応えあるねー
　
と言う事で写真を1枚。
　
ただ、何となく嫌な予感がするので、しばらく点けておくがてら、その間適当にＶ３１００の性能を見るべく適当にベンチを走らせてみた。
２Ｄに関してはなかなか早く、３Ｄはまぁそれなり。
ＦＦベンチ（３）もＨモードで、３４００台のスコアを出し、ゲームをする分にも問題はない様子。
ユニバーサルベンチでも３０００をちょっとだけ超えるスコアで、それなりに満足と言うところ。
もちろん面倒なのと、ツールを所持していない為、ＯＣやその他のセッティングは一切行っていない（つまり完全デフォルト）
　
その後Ｂｅｎｃｈｍａｒｋ１.１を走らせて見ると、Ｍｏｂｉｌｉｔｙ-ＲＡＤＥＯＮ（幾つかは忘れたけど３２ＭＢ）と比較できるＤｉｒｅｃｔＤｒａｗＨＡＬベンチを走らせて見て、トータル結果が約３４０%の性能比らしく、どうでもいいってな感じで。
これで１２０%ですとかいわれても余り嬉しくはないけど、比較が比較だけに凄さを感じず。
しかし、後々気付いたのが、ＶＲＡＭ容量で約６４０ＭＢになっていて、かつ、メインメモリが２ＧＢなのに１.５ＧＢとなっているではないですか！？
　
どうやら５１２ＭＢ程、ＶＲＡＭとしてアパーチャされている模様。
元が１２８ＭＢだし。
　
んー…まぁいいや。
それにしてもＸＧＡ程度なのに６４０ＭＢもいらないんだけど。
　
はてそんなこんなしていたら、気付くとプラズマネオンが消えてました…。
電源でも抜けたのか？と追って見てみるとそうでもなく、管が切れたのかと一瞬疑ったものの、どうやらインバーターのボックスが変形しているではありませんか！！
　
まさかなぁ…と思ってインバーターの電源を抜き、変形部分に触れて見ると触れません。
　
そう、熱いんです。
　
しかも何か臭います。
　
つまり、燃えてるって事です。
…ここまでの所要時間としておよそ１時間。
別にケースに入れて密封している訳でもなく、インバーターのボックスを何かでくるんでいる訳でもなく、そのまま外に出していたのですが…。
　
予感的中と言うか何と言うか。
はぁ…。
でもこれ、返品受け付けてくれるんかなぁ。
　
燃えました、以上！
　
返品できませんが何か？
　
と…なりそうな予感。
（入荷が謎の入荷なので）
まぁできなきゃできないであきらめるけど。
　
そういえば、うち以外のどこぞでこの管が売られているものの、注意書きにこんな事が書いてあったっけ。
　
［使用しているＣＣＦＬ管はまれに寿命が短い物がありますので、当店で点灯確認をしてから出荷します］
　
…なるほど。
そういう事かと理解できましたよ。