第3世代極水冷

nBit2007-07-26


今の仕事になってから、友と休みが合わないので、平日に有給でも取ってくれと依頼して、2か月。
今日に有給休暇をとったとのことで、以前作成した極水冷の改良を実施しました。
相変わらず、構成図面は私めの頭の中。
 
なので適当です。
 
が、パーツをそろえて足らない!となったものはあれど、余ってしまいました、というものは今回は無くなったのと、前回より作業ピッチが30%(当社比)で上がったこと、希望している体型に近付いたという結果になりました。
 
そう、第3世代は完成ではないです。
が、それに今一歩近付いたという物です。
前回までのは水流が強く、いつ漏水するかわからないという物でしたので、今回はポンプ(外部フィルター)を弱いものに変更。
 
コトブキ パワーボックス90(廃版?)→コトブキ パワーボックス4500
 
これで流量は半分です。
…が、今回は水枕をベースにホースも交換していますので(最低ライン内径12ミリ→9ミリ)と弱すぎてしまった形に。
 
ケースはP180→P182へ。(水冷用の穴が開いてるので)
 
まぁ、実際にマザーに取り付けて後はこれがどうなるかなので(マザーは持って来てなかった)、それ次第です。
 
 
さて、久々ティアラ(本店ではないので熱帯魚専門店)に先の件で買い出しに行きましたが、ついで(というのも変だけど)なので個体を買ってきました。
といっても、ミナミヌマエビ×30、コリドラスパンダ×3、セルフィンプレコ×3というお掃除部隊です。
ミナミヌマエビは夏を乗り切れれば繁殖しまくるコケとり屋さんだし、コリドラスパンダは地中の虫や残り餌を食べるし、セルフィンプレコは壁のコケを強力に食べる+デカくなりにくいのです。
 
今のタンクは何もいないけど回し続けていたので出来上がってはいます。
が…コケがすごい。
コケより、藻ですね。
 
初彼女の母に勧められた最強のバクテリアB-4を愛用していますが、市販の中では本当に最強と言える程のバクテリアです。
以前、リシア(水草)とミナミヌマエビレッドチェリーシュリンプのシュリンプタンクを持っていましたが、水の変えも必要もなく水の補充と餌やりだけ。
しいていうなら、リシアが余りにも発達しすぎて、水槽の4/5まで発達してリシアマットならぬリシアクッションができてしまうので、リシアを潰したり剥いだりという程度のメンテでOK。
CO2の添加(シャワーじゃなくミキサーで添加)も最終的にはたまーにやる程度。
勝手に伸びるし勝手に増殖するという両者が住める人工環境が構築できました。
食物連鎖をさせるには環境分をクリアできるバクテリアの繁殖と活動なので、B-4はホントすごいんです。
 
ただ、難点はムラがある事と、パピエ・Cから正規契約しないと卸してもらえないようで入手が面倒という事ですかね。
 
24時間で活動を整えるのでそれなりに早いものの、何らかの理由(濾材の変更とか)で活動バランスを崩すと異常発達・活動するのか、コケが大量に増えるだけでなく、酸素濃度が落ち込みやすかったりするので、エアレーションができてるorしている環境でないと、シュリンプのような環境に左右されやすい個体はダメージを負いやすい様です。
 
ある程度のバランスが保てれば、1年間メンテフリーもいけますが、難しいです。
ちなみに当時の環境は
リオの大型ポンプ(毎分30リットル以上のタイプだったけど忘れた)→UV→プレフィルタープロ(適当なマット+麦飯石+ブラックホール+適当なセラミックリング)→ミキサー・サンドフィルターに分配
の1系統と
プライム10(マットと麦飯石+活性炭+セラミックリング)
の2系統。
タンクは45cmなので、大掛かりと思うかも知れませんが、B-4の暴走を食い止める為です。
 
今は60cmのタンクにUV(管切れ…)→プレフィルター(適当なマット+麦飯石+ブラックホール+適当なセラミックリング)→パワーボックス90(適当なマット+麦飯石+濾過ジャリ+適当なセラミックリング+やや大きめのグラスリング)
の1系統だけです。
さすがに暴走気味でコケがすごいので、再度B-4とコトブキから出ているパワーバクター(個体のエラに免疫力もつける成文が配合されている)、麦飯石濃縮液と竹炭を5枚直に投入して水の再構成。
 
ある程度、モヤが収まってから、水合わせ。

 
2時間水合わせをしましたが、ミナミヌマエビはやはりというかなんというか、何匹かはPhショック死。
そして、袋内に水蛭を2匹発見…。
よーくみると、小さい何かが飛んでるのでよく見ると、Phショックでお亡くなりになったものの、抱卵していたのがいて、何匹か孵化していた模様。
不幸中の幸いとして、できるだけ丁寧にタンクへ導きました。

 
あとは、この環境に慣れてくれれば&整ってくれればと願うばかりです。