色々3

文字的なあれで3分割もラスト!
 
Windows 7/Vistaなどの最新OS向けフォーマット技術「Advanced Format Technology」を採用、「Windows XPでフルパフォーマンスを出すためには再設定が必要」というSerial ATA接続の3.5インチHDD「WD10EARS」(容量1TB/キャッシュ64MB)がWestern Digitalから発売された。
実売価格は8,600円前後。
●物理セクタを4KBに拡大する新技術を搭載
このAdvanced Format Technology(以下AFT)は、物理セクタあたりのデータサイズを従来の512バイトから4,096バイトに拡大することで記録密度を高める技術。
HDDのセクタは通常512バイトで、その前後にリードイン、セクタギャップ、ECC(エラー訂正符号)が付加される物理構造。AFTでは物理的なセクタ長を4,096バイト=512バイト×8個分に拡大、この物理上の1セクタ(4,096バイト×1)を論理上の8セクタ(512バイト×8)としてエミュレーションすることで、削減された(7個の)リードインやセクタギャップの分、容量効率を高められるという。
同社によれば7〜11%程度ディスク容量を節約できるほか、(セクタあたりの)ECCの増加によりエラー訂正率も50%向上させたという。ドライブ−ホスト間のデータ転送は従来どおり512バイト。
同社ではAFTについて「Windows 7/VistaMac OSといった比較的新しいOS向けに最適化されており、特にWindows 7/Vistaクリーンインストールに向いている」とも説明している。
Windows XPでフル性能を出すためには要再設定
2011年には標準に?
ただし、「旧世代」に含まれるWindows XPで使う際は、本体ジャンパピンの操作や、同社Webサイトで配布されているユーティリティ「WD Align utility」を実行しなければ「フルパフォーマンスを発揮しない」(同社)とされているので要注意。
具体的な作業は、HDDフォーマット前に、同ソフトを実行するか「7-8ピンにジャンパを接続する」(1パーティションかつディスククローンソフト不使用時のみ)とのこと。USB接続で使う際などにもユーティリティの実行が必要
 (長すぎなので以下省略)
 
→WD最速理論復活か?!