雑記0621

(以下AKIBA PC HOTLINE)
タッチパネルを搭載したUSB接続の7インチ液晶ディスプレイ「UM-740」が磁気研究所から近日発売される見込み。予価は19,980円で、早ければ今週末から販売するとしている。
UM-740は800×480ドット表示のコンパクトなUSB接続液晶ディスプレイで、液晶パネルにタッチスクリーンを採用しているのが特徴。この種の小型液晶ディスプレイでタッチパネル搭載製品を店頭で確認したのは今回が初めてだ。
このほか、本体表面の左上にはWebカメラを、右下にはマイクを装備。PCとの接続はUSBケーブル1本で済み、電源もUSBケーブル経由で供給される。また、背面のスタンドは無段階での高さ、チルトの調節や、ピボット(回転)といった機能を備えている。
本体サイズは幅197×高さ180.7〜210.4×奥行き97.5mm。液晶パネルの主なスペックは応答速度30ms(最大)、輝度350cd/?、コントラスト比400:1。付属品はドライバ収録CD-ROM、USBケーブルなど。
マルチディスプレイ環境では、画面が広い分、マウスカーソルの位置確認や移動が手間だが、タッチパネル液晶ではこうした手間は不要。「触ればカーソル移動」という環境はマルチディスプレイにマッチしているともいえる。
一般的なUSB液晶と比べると価格は高いが、直感的に使えるセカンドディスプレイとして注目できる製品と言えそうだ。
 
→タッチパネル採用ディスプレイは過去にもだされていましたが、そうそう買える金額とも言い難いものでしたが、サブディスプレイとして手軽な価格帯で登場ですね。
でも…使う用途は限定されるだろうけど、ディスプレイというよりUIの1つとしての利用が強くなるのかも。
 
次世代の高速版USB規格である「USB 3.0」に対応したUSBケーブルのサンプル品登場した。発売に関してはまったく未定で、予価なども不明という。
USB 3.0は、最大5Gbps転送が可能とされるUSBの新規格。最大480MbpsだったUSB 2.0の上位互換規格として設計されており、USB 2.0デバイスをそのままUSB 3.0インターフェイスに接続すること可能。また、省電力性が強化されているのも改良点とされる。
ケーブル/コネクタに関してはピン数が増えた「USB 3.0タイプ」が用意され、USB 3.0デバイスの接続にはこの専用品が必須となる。今回ドスパラ秋葉原本店に入荷したのもこのサンプル品で、PC側のAコネクタ内部に信号線が増えていることや、デバイス側のBコネクタに拡張部分が増えていること、さらには「USB 3.0」や「30V」といった表記が確認できる。
ちなみに、このケーブルでUSB 2.0機器同士をつなげてみたところ、問題なく動作したという。
USB 3.0については2009後半〜2010年の製品発売が見込まれており、6月初旬からはNECエレクトロニクス製の対応コントローラチップも出荷開始されている。
→うーん、互換は十分にアリな方向性なのはいいんだけど、既存のUSB2.0ケーブルでは帯域が落ちるとかあるんだろうか?