iSCSI採用HDDがバッファローから

やっと出ましたね。
まぁ…相変わらず高いんですが。
 
iSCSI対応HDDの外付けHDD、TeraStation ISが発売。
販売されたのは容量1TBモデル
 
TS-I1.0TGL/R5
 
で、13.8万円。
2TBは15.8万円、4TBは28.8万円と予価になっている様子。
 
iSCSITCP/IPネットワークを用いてSCSIプロトコルを伝送するための規格で、既存のLANを使用するものの、NASとは違いファイルシステムを使用しない。
その為、ローカルディスク同様に扱えるので、自由度や速度が高いのが特徴。
 
使用するには、イニシエータが必要で、扱う為のソフトという見方。
このイニシエータはVistaには標準で搭載され、XPやServer2000/2003版がMicrosoftのWebサイトで公開されている様子。
 
TeraStation ISはGbEを備え、65MB/sの転送速度がある様子。
USB2.0では理論値最大で480Mbps(60MB/s)でも、実際のUSB2.0接続HDDはこの半分、下手すれば1/3程度しか出ない事もあるので、iSCSIの方が早い事になる。
 
TeraStation ISはHDDを4台内蔵し、RAID0/1/1+0/5に対応(出荷時はRAID5)。
対応OSはVista/XP(SP2以降)/2000(SP4以降)/Server2003(SP1以降)。
また肝心なイニシエータは付属していないので、Vista以外では別途入手する必要がある。