4GB認識できないのはマザーじゃないって…。

えぇ、先日P5Bシリーズの(何かはわからないけど)マザーで、1GBメモリを4枚挿しの計4GBで使おうとした客がいたようで、買って取り付けたはいいが、3GBでしか認識できなかったとクレームがあったようです。
でまぁ、その時にP5Bは3GBの制限があると私めに言ってきた人がいました。
 
それ、マジで言ってんの???
 
ASUSのサイトにもパッケージにも8GBサポートの記載があるのですよ。
 
3GBってことはMMIOが予約しているアドレス空間に踏み込む程の大容量になってしまったからでしょ?
つまり、32bitOSのお約束を破った物理メモリ量なのだから、1GB少なくともおかしい事ではない訳です。
 
そしてうち店の更におかしい所がありまして…
例えば、電源を買わせるのにスペックリストはどうでもよくて、形や値段、トータル容量(ピークなのか定格なのかも判別付きにくい上)だけ出して売り場におくのが良いとか、グラボの能力比リストの掲載なんかはどうでもいいとか、訳の分からん事を押しつけられて一切無視ですよ。
なんて言ったって、
[うちの考え方は9対1で9に合わせる]
[初心者〜中級者の店]
と言うのが概念らしいですがね…
 
初心者は店で用意する自作キット以前にベアボーンを選ぶでしょうし、何より面倒のない既製品やBTOをまず買うと思います。
なので、例えばその電源スペックをちょっとでも気にする人はマニアだと枠組みして無視するのはどうかと思ってる訳ですよ。
自作パーツを選ぶ人の割合として、初心者が選ぼうとする方が9より1だと思うのは俺だけでしょうか。
(自作パーツの購買層が、初心者より中級者以上で大半が回っているから自作が存在してると言う考え方が間違いなのだろうか…)
自作パーツを店員に聞かず選ぶ人の方が多いし、スペックや価格等で不明とか、そういう見えない部分で聞くんじゃないかと。
ましてや、そのうちの店が言うマニア層はアキバで買えという始末なのだからどうしようもない。
これでPC専門店と言ってるのだから、中途半端な店って思われてるんだよ…。
業務コスト意識もないし。
(第一、気付いてる人は、面倒やよっぽどの事や特価がない限りはうちに来ない→取りのがし→自ら枠を狭めたマーケティングミス→だから売れない)
初心者は蹴れとは言うつもりは全然なくて、うちの店でいうマニア層迄も足を運ばせるオールマイティに何でできないの?ってのが不思議です。
(そもそも、[アキバの店=うちでいうマニア層だけが行く所]という偏見が中途半端な思考なんだろうなぁ)
ツクモさんやソフマップさんやドスパラさんをどう説明するのだろうか…。
 

それにしても、うちの店はホントすごいよ。
ESD対策なんて念頭にないし。
ハードウェアの作業で手は静電手袋をしているけど、アースバンドはないし、制服はバチバチくる完全アンチESD、靴も静電靴でなければ台座もアース設置なし。
おまけに、メーカー修理に出すのもお客へ戻すのも、梱包材は透明のプチプチ。
普通のロールプチプチ。
ESD対策もここまでなってないと元製造から見ても、こういう小売りが頭にくる。
誰のおかげで徹底対策や全数再確認やるはめになってるんだか…。
特にお客の目の前で素手でメモリーモジュールを触りつつその透明なプチプチでメモりを梱包するのには、ホント申し訳ないと、ただただ思う限りです。
 
ってまたまたグチですが、今日一日はキレ気味でした。
そのおかげで、正社員になるんでしょ?と聞かれた時は、[自信なくなってきた]と濁してしまいましたよ。
そのうち、なる気はないに変わるのが予想つくな。
次の職場を探すかなぁ…。