異音が…

撮り貯めていた動画をエンコードしつつ、並列作業として動画をくつろぎながら観ていたら、ホームサーバーから異音が…。

表で道路工事でもしてるのか!?という勢いでカタカタ音。
そして次にキリキリ音が混り始めた。

サイドカバーはアクリルなので中が確認できるんですが、異常はなさそう。

しいて言うとほこりだらけぐらいで、ケーブルやコード類が噛んでる様子はなし。
それでも動的な物が何かに干渉してる音。
CPUクーラーにXP-120を使用しているのでこれに付けてるファンかと、稼働中のままフロントパネルを開けて、ヒートシンクに触れると激熱!!
PCプローブで確認すると…
 
80度(室内周囲19℃)
 
…OCしてないのに。(完全固定設定)

流石、PentiumExtremeEdition840。
さいっっっこーーーな激熱ぶりです。

それはおいとくとして、発生元の特定には至らず中を開ける事に。
 
 
以前は高速ファンを使用していたから3ヵ月で綿ほこりができるんですが、中低速ファン多様で約6ヵ月の今日で同等。

清掃もやるかと掃除機を掛けようとしたらお袋の一言。
「その掃除機使えないよ」
 
…PCの修理中に急遽、掃除機の修理(詰まってただけだったけど)をするハメに。
ってか綿ほこりだけでホースに詰まるのか!!

で、ケーブルの取り回しや、パーツ設置状況は問題がなかったけど、キリキリ音は明らかにグラボのファン。
ほこりが貯まり過ぎると鳴きやすいので、これを清掃。
ただ、鳴き始めで清掃のタイミングとして、数回の清掃はこれで直るんですが、何回も同じとはいきません。(何度か目に当たる頃にはベアリングが逝ってたりする)

とりあえず他は簡単に掃除して電源を入れると、キリキリ音は消えてもカタカタ音はする。
 
どうやら電源ファンっぽいので電源ユニットを見てみると、底面ファン式なんですが、ファンガードに当たっていました。
どうやら、長時間の稼働に耐えられずに、プロペラ部分が下がってしまった模様。
やっぱ、安い電源は長持しないな…(ケース付属の電源だった)
使用期間はざっと1年半。
時間にして、13152時間目に異常ですか。
たぶんベアリング式だろうけど、落下してる所から、抜け防止のスリットレールが磨り減ったんでしょうね。
これは、底面からの吸気で設計されている一般的な物なので、プロペラ部分は下方に引張られるのと、回転すれば吸気なのでプロペラ部分自身はさらに反対の下方にいこうとする力が加わります。
と、すればファン自体は仕様上の耐久時間(目安)に満たずに故障しやすい可能性がある訳ですね。
ましてや、メンテができない部分のファンだし。(開けても樹脂で固められてそうだ…)
ケースやCPUなんかのファンならまだしも、電源ってのは厄介です。
AC100VからDC3.3〜12Vにしている大元なので、下手するとCPU、M/B、メモリ、HDD等接続している全てのデバイスに大ダメージを与え兼ねません。
(最強最悪は破裂したり燃えます)
…冷却不全だと特性変化(出力に歪み)が出るでしょう。
今のところでは、Vcoreに対して、固定電圧(1.35V)から0.02〜0.06Vの揺ぎなのでまだ大丈夫な範囲だけど、明日にでも予備の電源と交換するか。