DDR2か3か

(AKIBA PC HOTLINEより)
9月上旬から値下がり傾向が続いていたDDR2 DIMMがついに過去最安値を更新した。大容量メモリの活用環境も以前より整ってきており、大容量メモリを安く、便利に使える環境ができつつある状況だ。
●2GB×2枚の最安値は4,970円、来週は特価3,980円も
売れ筋の2GB×2枚セットの最安値は25日(土)現在4,970円で、来週29日(水)には「限定10個」ながらも3,980円の特価販売を予告するショップが複数登場。さらに、今まで大きな値動きが無かった4GB品も、今週は先週比1,490円安(-14.2%)と大幅安。最安値が8,980円になっている。
今回の値下がりはややゆっくりとしたもの。9月上旬に6,980円だったPC2-6400 2GB×2枚セットが毎週のように300円前後値下がり、ついに今週、今年4月末の最安値(4,980円)を割り込んだ、という状況だ。なお、4月時点では「個数限定」とされていたこの価格だが、今回は通常価格扱いで、在庫量も「それなりにある」(ショップ)とされる。
こうした値下がりの理由としては、一気に進んだ円高や、メモリチップのスポット価格下落が挙げられており、「今後しばらくはこうした値下がりが続く可能性が高い」(ショップ)という。
●大容量メモリの活用環境整う、国産RAMDISKや外付けRAMDISK
既に十分安価と言えるDDR2 DIMMだが、32bit OSの管理外メモリを活用する国産RAMDISKソフト「RamPhantom3」の登場や、DDR2対応の外付けRAMDISKの発売予告、64bit OSの普及など、活用方法も充実してきた。
Intel/AMDの次世代プラットフォームはDDR3中心になると見られるため、将来性については疑問もあるが、「大容量メモリを活用する」という視点では、俄然面白い状況と言えるだろう。
 
(エルミタージュより)
もともと下落傾向だったDDR2メモリの価格だが、円相場の急騰が拍車をかけ加速している。来週末にはPC2-6400(DDR2-800)2GBモジュールで\2,000割れ、1GBモジュールで\1,000割れとなりそうとのこと。あるバイヤーは「まだ下がりそうなので、発注は小刻みにする予定」と話していた。
  円相場とは関係なく、ここ最近下がり続けているメモリ価格。ある業界関係者によると「供給過多の状態は5大チップメーカー(Samsung、Hynix、Elpida、Micron、Qimonda)のどこかが潰れるまで続きそうな完全なハルマゲドンモード。業界再編とならない限りSamsungなどが出荷を調整することはあり得ないと思う」と語っていた。
 
 
 
安くなっても、もうほとんど出まくってるので、昔みたいにメモリ祭が起きるほどの出ることもなく、更に粗利が薄いのにここまでくると、ショップも巻き添えなんですわ。
ま、安いからより買いやすくはなってるけど、そろそろCORE i7が出るのに、必要以上に大量買いしてもなぁ…という感じで。
 
4GBモジュールも一気に変動してくれれば一時的に購入数が上がりそうな気はするけどね。